da Vinci(ダ・ヴィンチ) 白石寛孝ってどうなの?

こんにちは、omochiです。

今回紹介するのはda Vinci(ダ・ヴィンチ)という競馬の勝敗を予測するツールです。

ギャンブルで安定した利益を出し続けることができるということですが本当なのでしょうか。

da Vinci(ダ・ヴィンチ)

da Vinci(ダ・ヴィンチ)

引用元:http://davinchii.com/sls/

 

特定商取引法に基づく表記

発行元 SOL株式会社
責任者 白石寛孝
電話番号 070-4360-2348 ※LINE・メールでの対応となります。
所在地 東京都新宿区中落合四丁目20番12号
メールアドレス info@davinchii.com

 

da Vinci(ダ・ヴィンチ)とは?

LINEで届く推薦馬券を購入するだけで毎週3万円以上の利益を得ることができるという競馬予測ツールです。
過去20年分の競馬に関するビッグデータをAIシステムが分析し、そこに競馬の予想のプロ20人分の最新予想を加え勝てるものだけを導き出すシステムだそうです。

 

SOL株式会社

特商法の発行元と所在地に見覚えがあると思ったら前に検証したことがありました。
こちらも簡単作業で利益を得られるという怪しい商材でした。

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競馬AIの開発は難しい

  • 不確定要素が多い
    (当日の騎手と馬のコンディションや天候、レース中の事故など)
  • 考慮する情報が多すぎる
    (血統、実力、調教状況、枠、レース間隔、輸送のストレスなど)
  • AIは相対的な予測が苦手

AIは大量のデータ(馬や競馬場などの情報)から結果(ラップタイム)を予測することが得意なのである。将棋AIも、大量の勝ちパターン情報と相手の一手(データ)から次の一手(結果)を導き出しているので、行っているのは絶対的な予測である。

ではなぜ相対的な予測を、AIは苦手とするのだろうか。それは「強い馬に負けた馬」と「弱い馬に勝った馬」が同じレースに出る場合、どちらを高く評価したらいいのか、AIにはわからないからだ。

「強い馬に負けた馬」は、弱い馬と競争すれば勝てるかもしれないし、また負けるかもしれない。

一方「弱い馬に勝った馬」は、強い馬と競争したら負けるかもしれないし、また勝てるかもしれない。

これでは「勝利数が多い馬が強い馬」とはいえないし、「勝利数が多い馬が次も勝つ」ともいえない。

引用元:競馬で負けることがなくなる?競馬予想AIの仕組みとは?|NISSEN DIGITAL HUB

的中率が高いことが必ずしも回収率(馬券収支の「勝ち・負け」を表す指標)が高いことではないため、回収率を上げるためAIに反映させる項目を取捨選択しなければいけません。
このように競馬AIの開発はとても難しいものなのですが、ダ・ヴィンチはAIに反映させる35個の項目の中になぜか

その日の六曜は何か(大安、仏滅など)

を含めています。もうこれってオカルトの域ですよね。
馬券を宝くじ感覚で購入するようなものでツールの趣旨から外れているような気がします。

 

まとめ

発行元であるSOL株式会社は以前にも怪しい商材を販売していて経営実態も不明です。

競馬の裁量に六曜を採用していることも、個人の判断でゲン担ぎに取り入れる分には構わないと思いますが、AIに反映させるデータは実績に基づいたものであってほしいと感じます。

他の多くの競馬AIは必ず回収率を示してツールとしての優位性をアピールしているのですが、このツールは具体的な的中率・回収率を示していません。
毎週3万円以上の利益を得ることができると謳っているのでかなり高い回収率だと思われますが、その割には稼げたという口コミや評判を見かけません。

再現性が不明であるこのツールに毎週2,980円課金しなくても完全無料の「競馬AIゆま牧場」や「パカパカ競馬予想」、有料でも安価な新聞社や有名企業、有名大学のサークルや卒業生が開発したものなど口コミや評判のいいツールがたくさんあります。

したがって、わたしはこの「da Vinci(ダ・ヴィンチ)」をおすすめしません。

 

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